ダンデリオン*リング ~真心の愛~
由香はまた考えこんでいる。

結構、恥ずかしがりやのようだ。

「由香、亜美ちゃんはちょっと私的に似合わないと思うし。」


私は昔から身長が高く、いつも身長順では一番後ろだ。

だから、あまりちゃんをつけられることがなかった。


「亜美ちゃんじゃ駄目なの?呼び方何でもいいっていうから・・・。」

由香はまた、下を向いてしまった。


(うっ、なんか困らせちゃったかな?)

「由香、私のことちゃん付けでもいいよ!」

「好きに呼んでって言ったのは、私だし。」


「本当!じゃあ亜美ちゃんよろしくね!!」


「うん!さっそくメアド交換しない?」

「メアド交換ね、いいよ。」


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