ダンデリオン*リング ~真心の愛~
「・・・・では、次のページ、佐野さん次の段落まで読んでください」

由香が氏名された。

由香はすっと、立って読み始めた。


すらすらと発音も区切りも読み方もとても完璧だった。

アナウンサーが読んでいるような気がした。

由香の以外な一面がみれたような・・・。


「・・・・・・であった」


「はい、そこまで。ありがとう」



そういうと先生は黒板に本文を書いて、

単語の意味や要約、意味、などテキパキとかいていく。

スラスラとカチカチと黒板にチョークで書く音だけが

教室に響いていた。




キーーーーーーンコーーーーーンカーーーーン・・・・


キーーーーーンコーーーーーーーンカーーーーンコーーーーン



「では、今日はここまで」


「起立、礼。「「「ありがとうございました」」」
 着席」


こうして現国の授業は終わった。
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