ダンデリオン*リング ~真心の愛~
「今日も授業、つまんない~!!
 中学生の時と全然違うし、進むスピードが速いよ~。
 百合、もうノートかくので精一杯だよ~。
 みんなは~?」

百合はノートを書くので一杯一杯らしい。

「私はまあ、ついていっている方だと思う。
 ノート書いて、家かえってまあ復習はしてる程度かな。 
 逆にしろしにノート見せてくれって夜きたりするし・・」

「いいな~。近くに幼馴染が居るとそんな言い特典があるんだ。
 百合には幼馴染いないし、浩史か~」

「何か問題でもあるの?百合?」

「別に~」

百合はふ~んていう感じで話を聞いていた。

私はノートはスラスラと書けるほうなので、あまり
苦労していない。
一応ノート提出とかもあるから、帰ってから色々と付け加えることも
多い。ノート提出点もあるから。


「私って結構とろいから、教科によってばらばらの速度なの・・。
 特に現国と古典とかが時間かかるの・・・。
 でも、数学とかは、公式は教科書にものってるからそれを書いたり 
 もしてるから・・・。
 予習と復習をしないと授業についていけないのが現状かな?」

「由香も真面目屋さ~んなんだ・・・」


「私は普通かしら?
 予習である程度頭に叩き込むし。
 やっぱり予習、復習が大事だと思うわよ?
 そういえば、百合はしてないでしょ?」

梨乃も予習、復習をしているようだ。

予習、復習をしていないのは百合子だけのようだ。


「だって~・・・。
 1日なんてあーっというまにすぎるもん!
 テレビとかお風呂に入ってたら1日終わるもん!」


まあ、まだ授業に慣れてないのも関係あるし、

みんなクラブ活動してるしなー。




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