運命で繋がってる。
~そんな話をしながら歩く事30分~
またまたばかでかいお城というより、それよりも大きい建物が4つならんで建っていた。
雨:「まだ歩くんだけど、大丈夫?疲れたんなら車呼ぶけど。。。」
車だと?
どんだけ金持ち学校なんだよぉ~~。
姫:「大丈夫です。一応私たち体力あるんで。」
雨:「あぁそうだったね。優秀な生徒だ。」
姫:「へへへ。でしょう。」
雨:「ところで、さっきはおれの話だったけど、姫と咲は彼氏とかいないの?」
姫:「あたしはいないですよ。咲もいないんですけど、それは私が守っているからなんですよ。」
咲:「私のことを好きになってくれる人はおかしいですよね。」
雨:「……えと姫?咲は。」
姫:「そうなんですよ。天然無自覚ちゃんなんですよ。」
雨:「幼馴染なの?」
姫:「はい。」
雨:「そっか。姫は苦労するね。」