キミ ガ スキ

『わたしなんかで本当にいいの……?』


「うん。」


『ホントにホント……?』


「うん。」


『後悔しない…?』


「ブッ…!!心配性だなぁ………しないに決まってんじゃん♪」

―ギュッ……

「好きだよ…中松。」

強く…強く抱き締めてくれた。

『…うん……!!
わたしも…わたしも小村くんのことが好き…大好きだよっ!!』

わたしも強く抱き締めた…


「…転校しても…ずっとお前のこと大事にする……だから…ずっと…オレと一緒に人生を歩んでくださいっ!!」


『……フフッ…なにいってんの……』
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