キミ ガ スキ
『うりぃぃぃwwww〜♪』
未圭ちゃんが後ろから抱きついてきた。

『びっ…びっくりした(*_*)』

みっみっ未圭ちゃんかぁ―。
誰かと思っちまったぜ(^^;)


んっ―…?
わたしってば、なにを期待してるんだ………。
あの人はこんなことしないって!普通にしないってッ!!
なにを思ってんじゃ(-.-)y-~


うちは……………。



期待しすぎだしな―…。


でも…さっきの目線って未圭ちゃんだったのかも…。

うん―…。
絶対そうだし。

あの人なわけないない……

ってか…あの人はわたしのことなんも思ってないし……。しかも…ただのクラスメイトの一人だろうし……。
違うよ………ね…




―ホントは期待してたんだ…キミがわたしのこと見てくれてるんだって……。

でもさ、現実にはうまくいかないんだよ………。

見ていてくれたら……
嬉しかったのになぁ………。








――次の日

「中松ぅ〜〜!」』



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