貴方の事が大好き。
 


私の机の前まで来ると、止まって私を見下ろしてくる。



女子からの目線が....
こそこそ話も聞こえてくる。


(何で小春さんだけ?)
(知り合いなのかなー?)



気に食わない人の話や後で紹介してもらおうと考えてる人の話が聞こえる。





澤口悠輝は1つため息ついて一言


「.....記憶力無。」


一瞬で教室が静まりかえる。
何もなかったように席につく。




記憶力無......?
やっぱり知り合い?


誰だ!?




さっぱり思いつかず、頭ん中がはてなでいっぱいになる。
パニック状態な私。

顔が熱くなってくる.....(汗)






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