ありがちな恋
みんなで海につかり
ビーチボールを使って遊んだ。

そして昼の時間。みんなおなかが
空いたというので昼飯を食べることにした。

「お兄ちゃん!私みんなの飲み物買ってくるね」

「一人で大丈夫かい?愛奈ちゃん?」

卓也が愛奈の心配をする。

「大丈夫ですよ、卓也さん!子供じゃないんですから!」

「おおっとそうだった。ごめんな愛奈ちゃん」

俺は何か気に入らなかったので口を挟んだ。

「ほら、愛奈!会に行くんなら早く行けよ!」

「え?あ、ちょっとお兄ちゃん!」

背中を押して催促する。

「ダラダラするな。早くしろ!」

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