ありがちな恋
しょうがない約束は約束だ。
守らなければな。

「なら早く準備しろよ。俺はサイフとって来るから
5分後に玄関前に集合!」

「うん!」

周りはじめじめしていて空は曇っているのに
そんなこと全然気にしてない笑顔だ。
ま、まぶしい!この初な心がまぶしい!

まあそんなことはどうでもいい。おれは自分の部屋に帰り
サイフと傘を持って玄関前に来た。

「デート♪デート♪健兄ぃとデート♪」

バン!

「痛い!」

とりあえず頭を叩いておいた。近所迷惑だばかやろう!
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