婚約者は俺様なオタク様★



―2時間経過


私の両親から質問ばかり受けて、やっと高田は帰れることになった。



「ご馳走さまでした」



「いえいえ。また来週ね!」

お母さんよ、ニコニコしすぎだって。


「はい。…じゃぁ」


チラッと私のことを見た。


何?



何か言いたそうだったけど「お邪魔しました」と言って高田は帰った。




やっと終わった…。



もうお風呂入って、早くベッドに行こう。





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