婚約者は俺様なオタク様★
「ちょっと離し…っえ!?」
『離して!』って言おうとしたら高田に引っ張られて“Staff only”って書いてある部屋に入らされた。
―バンッ
私を先に部屋に入れて高田は、おもいっきりドアを強く閉めた。
私には何が何だか状況が掴めない。
ただ言えるとしたら、スタッフ達のロッカールームであろうと言う部屋に高田と2人っきりになってるってこと。
あの…
何をしたいんでしょうか、この人は。