婚約者は俺様なオタク様★




さっきからずっと睨むし!



こっちもこっちで段々、腹が立ってきた。




「一体、何?みんなの所に戻らないといけないんだけど!」


私は、睨み返しながら言ってやった。



「…んだよ」



高田は、バイトの制服のズボンポケットに手を突っ込みながら何か言った。


「えっ?」


私が聞き返すと…



「何で合コンなんかに来てんだよ!」



と舌打ちをされながら言われた。





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