婚約者は俺様なオタク様★
私は、渋々…
「おっ…お願い…します」
と言った。
ってか高田も何か言えよ!
さっきから、ずっと料理ばっか食べてるしさぁ。
「そうかそうか!じゃぁ毎週日曜日は、新とデートしてやってくれよ!これは絶対だよ?桜ちゃん!」
専務さんは、1人喜んで先々に話を進めていく。
デート!?
しかも絶対って…
やだって!
付き合ってあげてんだから、それでいいでしょ!?
だいたい私には、好きな人がいるんだから。