婚約者は俺様なオタク様★





「さくらーおはよう!」




声のする方向を見ると、山本と森井がいた。





俺が見た瞬間、山本とバッチリ目が合った。




アイツは、すぐに反らし森井と楽しそうに話している。




ってか山本って一応、俺の“彼女”なんだよな…。




あぁデートとかマジ面倒。




でも、親に逆らえない俺。




これからどうなんのかなぁ。






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