婚約者は俺様なオタク様★




「それなら大丈夫よ!」


と、お母さんが言ったその時





―ピーンポーン



玄関のチャイムが鳴った。




お母さんは慌てて一階の玄関に行き


「いらっしゃい!」

と言ってる。




これはもしや…

と思いつつ着替えた私も下に降りた。





玄関には、予想通り高田が居た。


メガネかけて…。



服装は、まぁオシャレしてる方じゃないかな?




「高田くん今日は、桜をよろしくね!」



ニコニコしながら言う母。



それに対して高田は



「こちらこそ…お願いします…」


遠慮がちに言う。




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