成金美男子達VS貧乏美少女
不幸は突然に…
バトル勃発
「貧乏人が調子こいてんじゃねぇ!!!」
バシャッ…
「翼!?」
みなさん初めまして!
福繁翼です!
ただ今私は全身ずぶ濡れです
なぜこういう状況になったかというと…
それは一時間前…―
「お願いです!!!1号館に一緒に行ってください!」
この男の名前は和泉 護 私が通う「清栄高校」のクラスメート活幼馴染み この高校は2号館に別れていて1号館には社長の息子や令嬢など金持ちがいる 私達のような庶民は2号館
『やだよ…何で別館にしかも成金が集まるところに行かなきゃなんないの?』
「それは…頼まれたから…」
『パシリじゃん。嫌なら言い返せばいいじゃん』
「無理だよ…」
『もう…「行ってやれば〜」
このお気楽な声は九条司 護と同じく幼馴染みのクラスメート
「私も行く〜」
この子は藤崎 実里
クラスメートで大親友
『分かったよ…でもついてくだけだからね!』
私はこのお願いを断っとけば…と凄く後悔した