駆ける…キミト共に
まさか…俺のタクシーに乗ったのか?
俺は…印象に残った客ならいた。
だが…

「勿論、あたしは反対したわ?
なら、帰りましょ?て。
でも、あの子、驚かせたいって言ってね?
だから、予約して
あなたのタクシーに…乗ったのよ…」

そんな…馬鹿な…
いつの間に…
涙は止まり、その話に釘付けになっていた。
それは…他の人と
同じ事だった…
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