駆ける…キミト共に
社長は、いつもと変わらず笑顔を絶やさないで
挨拶をした。

隣の警官の一人に軽く会釈をすると

そのまま、椅子に腰掛け
どっしりと構えた。

服装は見慣れた物で、金色に光るボタンが
ここでは やたらと
印象的だった。

警察官は、二人のやり取りを書き留めておくのだが
毎回、何のネタにも
なら無い物ばかりであった。
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