駆ける…キミト共に
「まぁ…こちらとしても
何とか裁判、と言う形にして

けじめ を付けて頂きたい、と」

「つまり…俺はあんたらの都合で
裁判させられて…

牢にぶち込まれて、
反省してろって事か。
国家権力ってのは、そんな為にあるのかねぇ?」
自分でも、言い過ぎたと思った。

だが…

(涼子が…浮かばれ無ぇ…)
とも、思っていた。
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