駆ける…キミト共に
変な気を起こさせ無い為であろうか、
担当の警官は

ここ最近、よく入れ替えられる
様になった。

それでも、皆が
城山の立場を理解し、
いずれもよく話を聞いていた。

最も、今回の裁判が
刑事告発で無く
親告罪である事も
よく理解していた。

担当の警官が、自分を連れて、この
住み慣れた都から共に出る。
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