駆ける…キミト共に
「さぁ、行きましょう」
だったと思う。

どちらの意味か、ニュアンスがよく分からなかった。

久しぶりに、陽の光を浴びた。

やはり、自分は正しかった。
それが少しおかしくもあり…悲しくもあった。

手錠は、建て前として付けられていたが
皆、城山を信じきっていた。
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