駆ける…キミト共に
そのまま、中へと通される。

時計を発見し、時間を確認すると
時間はもう
八時近かった。

すると、もう傍聴者が来ても良い時間である。

平日から、暇な事で何よりであった。

被告人控え室では、樋口が既に
準備をしていた。

と言っても、ただ
資料に目を通すだけの
簡単なものだった。
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