駆ける…キミト共に
その次の日から、
城山は積極的に客に話を掛け

コミュニケーションをとったり、
今の自分の状態を話していたりした。

そうする事で、城山を利用しようという人が増え始め
次第にノルマをクリアしていった。

それには社長も驚いていたが、
何も言わないのは
無言の優しさと捉えるべきか…

そして、向こう一年間は
ノルマを常にクリアし続け、
会社としても非常に発展していった。
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