2人だけのsweetノート♥
真っ白ノート
ひらひらと桜が降る季節
「あ・・・これ詩に出来そう・・・」
あたし、柊 楓花は高校1年生になりました。
あたしが通うことになった有江高校は
特進クラス 理数クラス 文化クラス 芸術クラス
に分かれている。
小学生のときから詩を書くのが好きだった
あたしはもちろん文化クラスに進学した。
満開の桜を見て浮かんだ言葉をメモしようとノートを
鞄からあさっていると、
- ドンッ -
「痛っ・・・」
誰かにぶつかった拍子にノートを落としてしまった。
淡いブルー色をしていてあたしのお気に入りのノート。
急いで拾おうとかかんだら・・・
- グシャ ー
誰かに思いっきり踏まれてしまった。
ムッとして上を見上げるとあたしのお気に入りノートを
踏んだ張本人はチラっとこっちを見ただけで歩いて学校のほうへ
行ってしまった・・・。
あまりにビックリしすぎてポカーンと
開いた口が閉まらないままあたしは少しの間フリーズしていた。
「ぷぷ・・・ちょっと今の楓花の顔見てよ」
「ばっちり見てるって!マジでアホ面だよな・・・」
あたしの数歩後ろから聞き覚えのある声が聞こえてきた。
「あ・・・これ詩に出来そう・・・」
あたし、柊 楓花は高校1年生になりました。
あたしが通うことになった有江高校は
特進クラス 理数クラス 文化クラス 芸術クラス
に分かれている。
小学生のときから詩を書くのが好きだった
あたしはもちろん文化クラスに進学した。
満開の桜を見て浮かんだ言葉をメモしようとノートを
鞄からあさっていると、
- ドンッ -
「痛っ・・・」
誰かにぶつかった拍子にノートを落としてしまった。
淡いブルー色をしていてあたしのお気に入りのノート。
急いで拾おうとかかんだら・・・
- グシャ ー
誰かに思いっきり踏まれてしまった。
ムッとして上を見上げるとあたしのお気に入りノートを
踏んだ張本人はチラっとこっちを見ただけで歩いて学校のほうへ
行ってしまった・・・。
あまりにビックリしすぎてポカーンと
開いた口が閉まらないままあたしは少しの間フリーズしていた。
「ぷぷ・・・ちょっと今の楓花の顔見てよ」
「ばっちり見てるって!マジでアホ面だよな・・・」
あたしの数歩後ろから聞き覚えのある声が聞こえてきた。