思い出は消えない
次の日。

私は萩夜を着替えさせて

お母さんの車の待つ外へ出た。

お母さんは私に

「安心して。お母さんは後ろを付いていくだけだから。2人で楽しみな!」

って、言ってくれた。

ありがとう、お母さん。

私のことも、萩夜のことも

考えてくれて。
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