思い出は消えない
(さすがに、お昼ご飯は食べさせなきゃね。)

「…萩夜?お昼ご飯食べよっか。」

萩夜はまだ寝起きだったけど

小さく頷いた。

萩夜のベッドを起こして

ご飯をとりに行った。

いつものように

萩夜にご飯を食べさせた。

食べている最中

気持ちが悪くなったのか

いきなり吐いてしまった。
< 142 / 157 >

この作品をシェア

pagetop