思い出は消えない
「萩夜先輩のとこについてなくて大丈夫なの?」

「大丈夫!てか、ついてると逆に、学校行けって怒られるし…。」

「そうなんだ。真嬉のこと、思ってくれてんじゃん!」

なんていいながら

私の赤くなった顔を

除いてきた。

私はいろんなことを思い出して

フフッって笑った。
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