思い出は消えない
お母さんが待っているところに着いて

さっき、萩夜に発作がきたことを

話した。

私達は車に乗り込んだ。

「2人とも、楽しかった?」

「うん!!」

「久しぶりに長い時間歩いたから、疲れた。でも、真嬉との思い出出来たしな!」

って言って

萩夜は私に牧場で撮った写真を

見せてきた。

「そうだね!!」

私達2人で笑っているとき

私のお母さんも

クスクスッって

笑っているような気がした。
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