君恋

バイク?いや単車を
彼は持ち上げ
あたしを抱き抱え
コンクリートによっかからせた

慧「本当わりぃな
足大丈夫が?」

愛「……大丈夫です
もう帰ります ありがとうございました」

そう言ってあたしわ
歩こうとしたが足が痛すぎて立てない

慧「お前歩けねぇじゃん
俺が悪いんだし家まで送ってくから後ろ乗れよ」

愛「っあ!本当大丈夫です
お母さんに迎えにきてもらうんで」

慧「いいから乗れよ」

そう言って彼はあたしを
お姫様抱っこして
後ろへ乗せた
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