タッパーにつめた恋


部屋にはユッコそれから…
いち、に、さん、し、ご。

6人の女の子達。


「もしかして3階の子!?」


明るめな声で聞いてきた
小顔で少しいかつめな子だった。

「あ、うん!!
ユッコの隣の部屋なんやぁ。」


「えっほんまに!?
名前教えてや!!仲良くしよぉ。」


ユッコの部屋にいた子は
みんな私と同じ3階の子らしい。

いかつめな女の子は
ショウと言う名前でノリがよく
みんなの盛り上げ役みたいだ。

3階は私を含めて1年生が
7人住んでいるらしい。

すぐに打ち解けアドレスを
交換しあったりした。

みんなとてもノリがよくて
笑ってばかりいた。

21時になり放送が流れた。
21時になったら自室に
帰るというルールがあった。


「とにかくみんな仲良く
しよ~ねっ♪
ぢゃっ今日は解散!!」


ショウの一声でみんな
自分の部屋に帰って行った。

部屋に帰り元気なことを
お母さんに電話し、
疲れていたからすぐに
布団に潜り込んだ。

もともと明るめな性格だから
友達はできるかなと
思っていたけどそれでも
みんな優しそうで嬉しかった。


布団に潜り込んですぐ
眠りについた。


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