恋するマッシュルーム

それにしても、何で私はそんなに泥酔してしまったのだろうか…、


お酒が余り飲めないと自覚してるのに、そんなムチゃした自分が信じられない。



「ねぇ…何で私そんなにお酒飲んじゃってたの?」



出来ればソコも知らない方がいい気がするが、どうしても腑に落ちないから仕方がない。



「ったく本当に何にも覚えて無いのね?アンタ、コーヘー君に"酒も飲めないのかよ"ってからかわれて、それでムキになってウーロンハイ飲み出したのよ。子供じゃないんだから真に受けんなっつーの。」



な…、何ですって!?


コーヘーのヤツ、そんな事言って来やがったのか!


アイツこそ子供じゃないんだから、いちいちつまんねー事で弄って来んのは止めて欲しい。


コーヘーにからかわれて泥酔…なんて、とんでもなく情けないではないか。


しかも、その元凶に担がれて帰るとは。


恥の上塗りだ…


っつーかコーヘーに担がれて帰るぐらいなら、ユカリ達も酔いが醒めるまでせめて少しぐらい一緒に待っていて欲くれても良かったんじゃないだろうか?

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