正義の味方
天使がおばあちゃんでもいいじゃないか
『びっくりした?』 『私は、天使なの、おばあちゃんの天使ってあまり聞かないよね、私も死んだとき、あなた天使になって下さいって言われたの、私みたいなおばあちゃんでいいんですかって聞いちゃったのよ でもなぜか天国で選ばれたみたい 普通はなんにも知らなくて死んだ子供がなるらしいの 確かに 天使=子供 だものね おかしいよね』
笑いながら、おばあちゃんは、一気に話した
『あのぅ』 深雪は呆然としながらも この状況を理解しようとした
『おばあちゃんはなんで私を助けてくれたの?』
おばあちゃんの天使は 私の顔をじっと見てこう言った
『さっきも言ったじゃない、あなた飛び降りても死なないの、あなたが死ぬ予定まだ先だもの、この辺、あたしの管轄だから 別に助けた訳じゃないけど 若いのに大怪我するのも可愛そうかなって思って』
『ごめんなさい』
そう言って深雪は、泣いた
『私 どうしたらいいの?』
ただ 深雪は泣いた
死にたいけど
死ねない
生きなければならないけど
自信がない
笑いながら、おばあちゃんは、一気に話した
『あのぅ』 深雪は呆然としながらも この状況を理解しようとした
『おばあちゃんはなんで私を助けてくれたの?』
おばあちゃんの天使は 私の顔をじっと見てこう言った
『さっきも言ったじゃない、あなた飛び降りても死なないの、あなたが死ぬ予定まだ先だもの、この辺、あたしの管轄だから 別に助けた訳じゃないけど 若いのに大怪我するのも可愛そうかなって思って』
『ごめんなさい』
そう言って深雪は、泣いた
『私 どうしたらいいの?』
ただ 深雪は泣いた
死にたいけど
死ねない
生きなければならないけど
自信がない