君を想い〜君が好き
「はい、ついでに紅茶もどうぞ」
遥さんがコトッと置いてくれた。

「「ありがとうございます」」
私達は、ハモって言った。

「食べながらでいいんだけど聞いてくれる?」
幸ちゃんさんが、私達を見る。

「、、、はい?」
(何だろう??)
私は、紅茶を飲もうとしていた。

「はい?」
(大事な話なのかなぁ?)
実愛も紅茶を飲もうとしていた。

「あの、大事な話だからちゃんと聞いてね?」
宏樹さんが、私達を見つめる。

「何ですか?」
そう言って、紅茶に口をつけた。

「何でしょうか?」
実愛も紅茶に口をつける。

「俺ら『star』のマネージャーになって下さい!」
幸ちゃんさんと宏樹さんが声を合わせて言った。

「、、、ブホッ」
「ブッ、、ゲホゲホ」
私達は、紅茶を吐き出しそうになった。
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