君を想い〜君が好き
「「幸ちゃんさん!」」
私達は、息を合わせて言った。

「幸、幸ちゃんさん? まっ、取り合えずコレあげる」
そう言って、私達にスタッフ証をくれた。

「コレを警備員に見せたら中に入れるから。」

「「はい。ありがとうございます」」
私達は、ニッコリ笑って言った。

「よし 、早速使って楽屋に行こう」
幸ちゃんさんが私達の前を歩きながら言った。

私達は、スタッフ証を警備員に見せて中に入った

「連れて来たよ〜」
幸ちゃんさんがそう言って楽屋の扉を開けた。

「こ、こんにちは」
実愛は、緊張しているようだった

「こんにちは」
私も緊張していた。

「そんなに緊張しなくても大丈夫だよ」
宏樹さんが笑って言った

「ああ、そうだ今日は俺達の社長に会って貰うからね」
遥さんが、私達の前に来て言った。

「「社長??」」
私達は、びっくりして大声を出してしまった

「社長に会って、正式にマネージャーになるんだよ」
遥さんがニッコリ笑って言う

「は、はぁ 分かりました」
私は、さらに緊張してきた
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