君を想い〜君が好き
「遥さんの事好きになったの?」
私が小声で聞くと、、、

「、、、な、なに言って」
実愛は顔を赤くして言った

「図星?」
私が聞くと実愛は

「後で、話すから」
耳まで赤くしてりんごみたいだった。

「そろそろ時間だよ〜」
幸ちゃんさんが時計を見ながら言った

「あっ、はーい」
実愛はそう言って皆の準備を手伝い始めた。

「よし、行きますか!」
宏樹さんはそう言って、扉を開けた

「二人とももついて来てね」
ニッコリ笑って言う遥さん

「は、はい。」
実愛は照れながらも言った

私達は、写真撮影が行われるスタジオへと向かった。

「『star』がスタジオに入ります」
スタッフが大声を出して言う

「宜しくお願いします」
遥さんがカメラマンらしき人に挨拶をしていた。

「あぁ、こちらこそ宜しく頼むよ」
カメラマンさんは優しそうな人だった

「準備が終わり次第始めるので準備をしておいて下さい」
スタッフさんが忙しそうに言った

「分かりました」
幸ちゃんさんがそう言って準備を始める

「二人は、そこで見ててね俺らのカッコいい所を!」
そう言って宏樹さんもスタンバイする


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