君を想い〜君が好き
「うわぁ〜、大きいんだねテレビ局って!」

仔犬のように、動き回る実愛
私達は、今、テレビ局の前に来ていた。

「ほら、実愛 こっちにおいで」

私は、手で手招きをして実愛を呼んだ

「うん。」
(なんか、扱いが犬のようなぁ気がしてきたなぁ〜)

私達は、テレビ局の入口のドアを開けて中に入った。

「あっ、あれって、最近人気の猫キチじゃない!?」

猫キチと言うのは、猫のキチが繰り広げる物語の主人公なのだ。

「可愛い〜 いいなぁ うちも猫欲しいなぁ〜」

優亜は、動物好きだったりするのだった

「優亜は、猫とか好きだもんねぇ」
(なんか、可愛いんだよねぇ)

「うん。大好き」
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