君を想い〜君が好き
「な、何?」
(もしかして、、、って何よぉー)

「恋とか?」
実愛が私に聞いた。

「、、、」

「優亜〜?」

「はっ、断じてないと思う!」

私は、変な間を置いて実愛に言った。

「なんか、あやしいなぁ」
「気のせいです!」
思わず敬語を使う私。

「キンコーン、カンコーン」

ナイスタイミングでお昼休みの終わりを告げるチャイムが鳴った。

「ホラ、チャイムも鳴ったし教室に戻ろうよ!」
(危なかったぁ〜)

「そうだね。」

私達は、そう言って屋上を後にした。
< 49 / 62 >

この作品をシェア

pagetop