君を想い〜君が好き
「そうなの?」
(なんか、ラッキー?)

「実愛と優亜が来たら言おうと思って」

「遥、実愛に言っといてくれる?」

「えっ?」

「私、今日は早く帰りたいんだぁ」
(なんてね、クスクス)

「わ、分かった」
どこか嬉しそうに言う遥

「じゃ、また明日ね!」

私は、そう言うと走って家まで帰った。

「クスクス、今頃どうなってるかなぁ?」
ニヤニヤしながら家まで帰り着いた。

「本当に変な女だな」
玄関の前に佑がいた。
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