君を想い〜君が好き
「俺の事は、幸ちゃんって呼んでね〜!」

「こ、幸ちゃん!?」
「えぇー??」

私達は、急な出来事について行けなくなっていた。

「幸ちゃんが女子高生にナンパしてる〜!!」

幸ちゃんという男の人に抱き付く男の人。

「違うよ。宏樹」

「おっと、俺は、西藤宏樹です宜しく 宏樹って呼んでね」

宏樹さんは、幸ちゃんさんと同じように両手を私達に出す

「宏樹もナンパしてる〜」
幸ちゃんさんが、宏樹の隣に来て言う。

「俺もって、お前もナンパだったのかよ!!」

漫才をしているかのように宏樹さんがツッコミを入れる。

「なんか ヤバイよ!?」

実愛が私の腕を掴み言った

「た、確かに、、、」

私達は、ゆっくりと出口の方へと後ずさる。

「リーダー!! この子達でいいんじゃない?」

幸ちゃんさんが、後ろを向き言った。

「オイオイ、その子達 怯えてるぞ?」
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