はつカレо
201教室,小5-B
ここか...
「…どうしよ。入りにく汗」
教室の前に来たものの
私はなかなか入れずにいた
私が今までいたAクラスより
1レベル高いBクラス。
小5だって言ったって
それなりに受験とか意識してるわけで,
正直,ニガテってかとっつきにくい雰囲気があった…
まぁ
顔見たことある人ぐらい…
と思い教室を覗くと…
...誰もいない。
今入るのはな…
人きたら100%気まずいな。
いや,でも…
いっそ今入ってしまおうか
そんな事を考えながら
教室に入るのをためらっていると…
「あの,」
不意に後ろから声がして
「はッはい!あ,すいません」
そこにはきっとこのクラスなのであろう男子。
私がドアの前に立っていたため入れなかったらしい
「どうも」
やはりその男子は
このクラスらしく教室の中へ入っていった
「あ!今入ればよかった」
私はいろんな事を考えてて
教室に入る
絶好のタイミングを逃した..汗