虹色のそら
第一章

出会い



私はずーっと暗闇の中で生きていくんだって思ってた。





だけど、違った。




貴方が助けてくれた。




私に光を射してくれた。



















「アイリー、帰ろー」




『うん』





「顔色、悪いよ。また、何も食べてないんでしょ?」




『そんなことないよ』





「嘘つかないの。行くよ」






*『』は手話です。





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