一恋入愛
お昼になり翔平はいつものようにやって来た

「お弁当食べたらさ、野球しよーぜ」

ドキッ

「っえ、やだ」
「何でぇ?」
「どこですんのよ?」
「グラウンド♪」
「無理でしょ!!他の人もいんだから」
「んじゃ午後の授業サボろ♪れいちゃんも☆」
「いいねぇ~行く行く」

はぁ?れいまで何言ってんのよ?

「ちょっとれいダメだって」
「いいじゃん行こ♪」

そう言ってれいはあたしの手を引いた。
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