これはあなたへのラブレター
ふぇっ!?

…反射的にてを差し出しちゃったけど………まさかその手をとってくれるなんて思わなかったから……

差し出した私のてには純くんの手がのせられていたんだ。


あまりに嬉しくて、ドキドキしたから思わず私は彼のてを引いて走り出した。




ジェットコースターに乗ろうといったのはいいけど…………………落ちるまであと2秒ぐらい…

…私は少しだけ後悔していた…


…だって思ったより高いんだもん…………なずななんて泣きそうになってるし…ほんとかわいいなぁ…からかわれて楽しいのも無理ないかも……………………


「ひゃぁっ!?!?」

ついに落ちた……

「うぅーーーーっ」
変な悲鳴??をあげながら隣にいる純くんの様子を見る………………って余裕だし!!

やっぱりかっこいいなぁ…

こんなときにまで実感しちゃうなんて…あたしはなんなんだろう…








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