幸せの寄り道




家に着くと母がもう帰宅していたので今日あったことを全て話した


すると少しホッとしたようだった






その後、聡太君から来たメールによると近々2人で都合のあう日に話をしに来てくれるそうだ



私と聡太君は案外性格が合っていたのか普通に友達としてメールが続いている




いつかの休日には雪村親子と一緒に買い物に行ったりしようという話にもなっていた




父は早苗さんに知らされたのか仕事が終わってすぐに帰ってきた







父と母と私で今後のことも話しあって、家族ぐるみでのお付き合いにしようと決まり母も安心していた




父はどうやら早苗さんが言うように恥ずかしかったのか「別にわざわざ知らせる必要はないだろう」と呟いていた


それを見た母は「もっと早く言ってくれれば私だって協力しますよ。」と笑っていたので私も少しホッとした



















< 154 / 205 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop