Cherry Love〜さくらと桜〜【短編】
「あ〜思い出しました
できれば思い出したくない頃の話ですけど…」
笑いながらそう答えた
その後、なぜか俺も彼女達の会話に少し参加させられた
晩飯を食べて、しばらくして姉ちゃんは風呂に入りにいった
そのとき俺は有紀さんにどーしても知りたかった事を聞いた
「あの〜姉ちゃんって今彼氏いるんですか?」
「気になる?」
不気味な笑みを浮かべながら尋ね返された
「べっ、別に気になるわけじゃ…弟として心配してるだけですよ」
無難な事を言ったつもり
「いいな〜さくらは心配してくれる人がいて(笑)
今はいないよ
少し前までいたけどね」
初めて知った
ちょっとショックだった
でも彼氏ぐらいできるよな
動揺したが、今はいないという事で安心した
だからって何かあるわけじゃないのに
本当にバカだな〜俺
でもそんな事が俺にはたまらなく嬉しかった
できれば思い出したくない頃の話ですけど…」
笑いながらそう答えた
その後、なぜか俺も彼女達の会話に少し参加させられた
晩飯を食べて、しばらくして姉ちゃんは風呂に入りにいった
そのとき俺は有紀さんにどーしても知りたかった事を聞いた
「あの〜姉ちゃんって今彼氏いるんですか?」
「気になる?」
不気味な笑みを浮かべながら尋ね返された
「べっ、別に気になるわけじゃ…弟として心配してるだけですよ」
無難な事を言ったつもり
「いいな〜さくらは心配してくれる人がいて(笑)
今はいないよ
少し前までいたけどね」
初めて知った
ちょっとショックだった
でも彼氏ぐらいできるよな
動揺したが、今はいないという事で安心した
だからって何かあるわけじゃないのに
本当にバカだな〜俺
でもそんな事が俺にはたまらなく嬉しかった