Cherry Love〜さくらと桜〜【短編】
第5章 悪夢
雪の降る日
旅行に行って年を越してすぐの冬
その日はいつも以上に冷え込んでいた
親は二人とも仕事、姉ちゃんはバイトに出掛けていた
俺はする事もなく一人でコタツにもぐりながらテレビを見ていた
突然、家の電話がけたたましく鳴り響いた
姉ちゃんのバイト先から
また姉ちゃんが倒れて病院に運ばれたらしい
俺は、また過労かな、と思い、とりあえず親に連絡を入れ、身支度を整えた
親がいったん家にもどってから行くとの事だったため、俺は親を待ち、それから病院に向かった
みんな、たいした事はないだろう、と思っていて着くまでに少し時間がかかった
病院に着き、病室に行くと姉ちゃんはベットの上で眠っていた
しかし前とは雰囲気が全く違った
看護士の人達が慌ただしく動いていた
俺達に気付くと
「ご家族の方ですか?今先生を読んできます」
と言い、しばらくして医者が来た
「別室でお話があります」
あきらかに前とは違った…
その日はいつも以上に冷え込んでいた
親は二人とも仕事、姉ちゃんはバイトに出掛けていた
俺はする事もなく一人でコタツにもぐりながらテレビを見ていた
突然、家の電話がけたたましく鳴り響いた
姉ちゃんのバイト先から
また姉ちゃんが倒れて病院に運ばれたらしい
俺は、また過労かな、と思い、とりあえず親に連絡を入れ、身支度を整えた
親がいったん家にもどってから行くとの事だったため、俺は親を待ち、それから病院に向かった
みんな、たいした事はないだろう、と思っていて着くまでに少し時間がかかった
病院に着き、病室に行くと姉ちゃんはベットの上で眠っていた
しかし前とは雰囲気が全く違った
看護士の人達が慌ただしく動いていた
俺達に気付くと
「ご家族の方ですか?今先生を読んできます」
と言い、しばらくして医者が来た
「別室でお話があります」
あきらかに前とは違った…