Cherry Love〜さくらと桜〜【短編】

気持ちの変化

弁当を作るのは姉ちゃんの仕事で朝が早いため、親がその事を知ることはなかった…と思いたい

男であるがゆえ、変な気を起こさないわけがない

ふざけて抱きつかれたときなんて、たまったもんじゃない

それでも俺と姉ちゃんは何もなかった

当たり前だが

最初はうざかったものの日が経つにつれてそう思わなくなった

たぶんこの頃だろうな

俺が姉ちゃんを好きになり始めたのは…

姉ちゃんはどう思ってたんだろう…
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