相伴って比例するイケナイ関係
相伴って比例するキス
―――――……
「それで、帰って来なかったわけか」
「…うん」
放課後、あれから黒崎くんと午後の授業が終わるまで過ごして、ホームルームが終わるのを狙って教室に戻った
戻ればやはり秋にいなかった理由を聞かれて私は素直にあった事を話した
「奏汰のヤツ、いったい何がしたいんだか」
「ん?何って?」
「だから、ゆやを頼って来たこと」
「え…おかしいの?」
秋にそう聞くと、ため息をはいてから首を振り"そうじゃない"と言いながら私の頭に手をのせる
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