相伴って比例するイケナイ関係






―――――……



結局、あのあとは秋がフォローをしてくれてなんとかなったが



秋の幼なじみにそう言われたのはショックで仕方がなかった











それなのに…この男、黒崎奏汰!



秋がいない所でやたら私に話し掛けてくる


からかってるんだろうけど、私はこーゆう事をされるのは好きじゃない




「黒崎くん、用事がないなら教室戻ったら?ここ黒崎くんの教室じゃないよね」



そう冷たく返すも、表情を変えることなく私を無視


それに呆れて、黒崎くんから少し離れた席に座り直すと今度は黒崎くんが私の席に座って彼は口を開く



「なぁ」


「………」



無視したと思ったら今度は話すんですか…




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