キミに捧げる初雪
Ⅷ
オレは黙って雪子を抱きしめた。
いつの間にか夜の海になっていた。
夜なのに、真っ暗なのにお互いの姿がはっきりわかる。
夢だからなのか、無数の星が瞬いているからなのか。
星空の下で、雪子の体温を感じていた。
いつの間にか夜の海になっていた。
夜なのに、真っ暗なのにお互いの姿がはっきりわかる。
夢だからなのか、無数の星が瞬いているからなのか。
星空の下で、雪子の体温を感じていた。